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末摘花 (源氏物語) : ミニ英和和英辞書
末摘花 (源氏物語)[すえつむはな]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まつ]
  1. (n-adv,n) the end of 2. powder 
: [はな]
 【名詞】 1. flower 2. petal 
: [みなもと, げん]
 【名詞】 1. source 2. origin 
源氏 : [げんじ]
 【名詞】 1. (1) Genji (the character in the Genji Monogatari) 2. (2) the Minamoto family 
源氏物語 : [げんじものがたり]
 (n) the Tale of the Genji
: [うじ]
 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
物語 : [ものがたり]
  1. (n,vs) tale 2. story 3. legend 
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

末摘花 (源氏物語) : ウィキペディア日本語版
末摘花 (源氏物語)[すえつむはな]
末摘花(すえつむはな)とは、
#『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第6帖。若紫並びの巻。源氏18歳正月頃~19歳正月。巻名は光源氏の歌「なつかしき色ともなしに何にこのすえつむ花を袖にふれけむ」による。
#『源氏物語』に登場する女性の一人に対する通称。不美人でありながらも生涯光源氏と関り続けた女性の一人。「末摘花」とは、源氏がこの女性につけたあだ名で、彼女の「鼻が紅い」こととベニバナの「花が紅い」ことをかけたものである。「末摘花」から「若菜上」まで登場。

== あらすじ ==
乳母子の大輔の命婦から亡き常陸宮の姫君の噂を聞いた源氏は、「零落した悲劇の姫君」という幻想に憧れと好奇心を抱いて求愛した。親友の頭中将とも競い合って逢瀬を果たしたものの、彼女の対応の覚束なさは源氏を困惑させた。さらにある雪の朝、姫君の顔をのぞき見た光源氏はその醜さに仰天する。その後もあまりに世間知らずな言動の数々に辟易しつつも、源氏は彼女の困窮ぶりに同情し、また素直な心根に見捨てられないものを感じて、彼女の暮らし向きへ援助を行うようになった。ある日、源氏は若紫に絵画を教えていたが、思わず姫君の顔を描き、若紫から「その女の方は、どなた?」と問われ「末摘花の君」と言い、鼻が赤いのかと問われ、悪戯で自身の鼻に赤い絵の具を塗った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「末摘花 (源氏物語)」の詳細全文を読む




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